太陽を取った王様
これまでのおはなし→ おはなしのくに「太陽を取った王様」 3 赤ひげ将軍の最後 山のふもとに住む人びとは、マガタの兵士たちが来た理由を知ると、 「いけません。太陽を取るなど、めっそうもない」 と、けんめいに止めました。 ...
これまでのおはなし→ おはなしのくに「太陽を取った王様」 3 赤ひげ将軍の最後 山のふもとに住む人びとは、マガタの兵士たちが来た理由を知ると、 「いけません。太陽を取るなど、めっそうもない」 と、けんめいに止めました。 ...
文 伊藤由美 絵 伊藤耀 2 ゾウ軍、東へ そんなある日、王様はお城の窓から外をながめていました。 「ああ、たいくつだなあ」 王様は特大のあくびをしました。 そのひょうしに、チカリと、太陽の光が目に入りました。 「う...
文 伊藤由美 絵 伊藤耀 1 大金持ちの王様 むかし、インドがマガタと呼ばれていたころ、1人の王様がいました。 王様は7つの金山と、7つの銀山、そのほかに、ダイヤモンドの山を5つと、広いサンゴの海を持っていました。 そ...